初めての土地活用にもおすすめ!駐車場運営で失敗しないコツを紹介!

駐車場運営は活用できる土地さえあれば、誰でも始めやすい土地活用です。
しかし、簡単に開始できるという理由で安易に取り組んでしまう罠が潜んでいるのも事実です。
近隣に競合する駐車場サービスがあるかどうか、ライバルの価格設定などの調査に取り組む必要があります。
また、利用者と何度も対面する形式の事業ではありませんから、ついつい顧客目線に立つことを忘れてしまいます。
顧客が快適に利用できる環境づくりなど、継続的に努力することがポイントです。

初めての土地活用にもおすすめ!駐車場運営で失敗しないコツを紹介!

駐車場運営は簡単に始められる土地活用である反面、更地扱いゆえに節税効果が低いことや、失敗事例が多いことが特徴とされます。
予想外の税金や赤字に悩まされないようにするには、事前にしっかりと知識を蓄え、調査に基づいた運営プランを立てることを怠らないことです。
中でも近隣の同業者についてのリサーチは重要で、価格設定の確認はもちろん、現地を訪問して稼働率やサービスについても適時調べるべきです。
ここから差別化できるヒントを探し、駐車場運営プランを立てます。
プランを立てるには顧客目線であることがとても重要です。
このような準備が駐車場運営で成功するための条件になると言っても過言ではありません。

間口の広い土地に向いている駐車場運営

間口の広い土地を持っていれば駐車場運営に向いていると言えます。
駐車場運営そのものは前面道路に接する部分が大きいことは実は必須ではなく、最低限クルマが出入りするだけの長ささえあれば可能です。
しかしながら道路に接している部分が大きいと、駐車スペースから直接道路に出入りできるメリットがあります。
極端な話、非常に長くて全てが道路に面しているようなケースでは、横一列に全く無駄なスペースを生じることなく全てを駐車場所とすることができるわけです。
言い換えれば、場内でクルマを走らせるための道が不要になります。
当然ながら全体の形状によってはこのような走路は必須となるわけですが、言うまでもなくこの部分にはクルマを停めることができず、収益の観点ではデッドスペース以外の何物でもありません。
間口が広ければこのように収益を生み出すことのない走路を設ける必要性が低いか全く無くなることもありますので、駐車場運営に向いていると言えるのです。

需要を見極めて決めたい駐車場運営を始める場所

駐車場運営は需要を見極めて決めたいものです。
クルマを停めるニーズに乏しい地域で駐車場運営をしても成果は見込めません。
一方で、非常に高いニーズがあったとしても、それを上回る勢いで既に近隣地域に駐車場が存在しているのであればこれも十分な成果を上げることは困難です。
もちろん、実際問題としてはニーズが旺盛だけれどもそれを満たす供給力は全くなく、非常においしい状態になっているようなことはまずあり得ませんが、多少なりとも良い条件を見つける努力は無駄ではありません。
というのも、駐車場はユーザーがそこにやってくるまでは当然クルマに乗っているわけで、遠方から来る人もいます。
ですが一旦クルマを停めればそこから先は徒歩での移動となりますから、それほど遠距離を歩けるわけではありませんしまた歩きたいとも思わないでしょう。
つまり、ある意味では徒歩圏内の限られたところでの競争になっているともいえるわけで、見極めることはさほど大変な話ではありません。

郊外でも成功する可能性がある駐車場運営

駐車場運営は郊外であっても成功する可能性が十分にあります。
都心部のほうがその確率が高いことは事実でしょうが、一方で都心部では土地の価格も高くなりますので、これから土地を購入したり借りたりした上で始めようとする人にはそれだけ費用も高額になってしまいますし、既に土地を持っているという人であっても、駐車場運営よりは例えばマンションとか別の用途に利用したほうが、もっと有利なのではないかと考えることになるかもしれません。
郊外だからといって需要が極端に減るかというとそうとは限らず旺盛なニースがある地域は存在します。
しかも、駐車場とはクルマを停めた後は徒歩移動になるわけですから、本当にニーズの高い場所が広く存在しているわけではなくピンポイント的に高い需要があるケースも多いです。
これはしっかりとした事前調査が大きな意味を持つというか、調査次第ではそのような場所を誰でも探せるかもしれないことを意味しています。

利益率が高い固定資産税が安い場所での駐車場運営

駐車場運営での一つのポイントに、固定資産税が安い場所であれば、他の条件が同じケースでは利益率が高くなることがあります。
駐車場運営では収入だけではなく経費のことも考えておく必要があり、税金はそれに含まれます。
もし税率が安い場所で開業することができれば、同じ収入であったとしても収めるべき税金が少なくなるのですから手元に残るお金は多くなるという意味です。
もちろん、基本的なことを言えば、その土地の資産価値が高いような場所では税金も高くなるようになっており、資産価値が高いとはクルマを停めたいという需要が多いことと比例することが一般的でしょうから、それほどうまい話がどこにでも転がっているわけではありません。
東京の真ん中で税額の安い土地を探そうとしても無理があるのは説明するまでもないのと同じです。
ですがこれはあくまでも一般論であって、個別に見ると比較的安いと言えるようなケースはいくらでもありますので、それは狙い目になります。

筆者:木津功

筆者プロフィール

奈良県御所市生まれ。
駐車場運営をしてわかったことを記事にまとめました。
駐車場経営の基礎知識